結婚後の生活

Oあいまいになってきた男らしさ、女らしさこれまでの男性優位の社会では、性別(ジェンダー)による役割分業がありました。性別による役割分業には、女性が男性の領分に侵入することを許さないという側面があります。たとえば炭鉱の採掘作業労働者や道路工事といった肉体労働は、女性にはできないものとされてきました。ところが、いまではそうした側面はなくなりつつあります。これまで男性の職業とされてきたダンプカーや長距離トラックの運転手などに、最近は女性の姿が目立ちます。つまり、侵入したいのならご自由にどうぞという社会になってきたのです。結婚後の生活で問題が発生し、解決しようとすると、また別の問題が出てくるかもしれませんが、安心 出会系 ←ここで相性ピッタリの結婚相手を見つければそんな心配は少しで済むでしょう。それなら入っていきましょうということになったのですが、その背景にはやはり、現在のような社会状況はまだ過渡的なものだという、価値観に足場を置いた考え方があるわけです。言い換えれば、強さ、たくましさ、発達した筋肉といったものに、優位個体としての価値を認める考え方があるのです。たしかに、子供はいつも、大人になったらいいな、自分も早く大人になりたいなと思っています。女性も同じで、口に出したり意識したりはしなくても、これまで男性はずいぶんうまいことをやってきたのではないかという気持ちを抱いていました。ちょうど「男もすなる日記といふものを女もしてみむとするなり」という『土佐日記』の書き出しと同じような気持ちといえばわかりやすいでしょう。

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